カテゴリ「感想」[10件]
『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』を見ました。
添付の画像の通りなのですが、瀬田川洗堰の役で出演した千苅ダムにハートを撃ち抜かれました
魔夜峰央の耽美な作画の世界観で、GACKT、杏、片岡愛之助などなどのメンツに並んで千苅というキャスティング
さすが千苅
さす千
	
添付の画像の通りなのですが、瀬田川洗堰の役で出演した千苅ダムにハートを撃ち抜かれました
魔夜峰央の耽美な作画の世界観で、GACKT、杏、片岡愛之助などなどのメンツに並んで千苅というキャスティング
さすが千苅
さす千
『京都インクライン物語』を読みました
琵琶湖疏水が自分の中でだいぶ高まってきて描きたいこともまとまりつつあったので読み時が来た!!と思って読んだのですが
他の人の良い二次創作を読んで満足したので自分が描く動機がなくなった みたいな状態になりました
そのくらいアツかった……
一週間くらいしたら情緒が元に戻ったのでやっぱり描かなきゃいけなくなりました
今年読んだ本の振り返りでもしようかと思ったのですがもう頭回らないのでこれでおしまい
	
琵琶湖疏水が自分の中でだいぶ高まってきて描きたいこともまとまりつつあったので読み時が来た!!と思って読んだのですが
他の人の良い二次創作を読んで満足したので自分が描く動機がなくなった みたいな状態になりました
そのくらいアツかった……
一週間くらいしたら情緒が元に戻ったのでやっぱり描かなきゃいけなくなりました
今年読んだ本の振り返りでもしようかと思ったのですがもう頭回らないのでこれでおしまい
『長江哀歌』を観ました 夏頃にですが…
すごく良かったです
夢に出てきてほしいような微睡みの中にいるような
と感じるのは自分が日本人であの規模の山川、あの規模のダムの工事が夢のように感じられるからかもしれません
最初のほうにさりげなく出てきた「千年の街が二年で沈む」という台詞が印象に残っています
途方もない川、途方もないダム、途方もない湖、悠久の時、それらと比してあまりにも小さい人間の、あまりにも短い一生の中で永遠にも思える一瞬が、あるね
工期を知らせるあのひび割れた放送を聴くと意識が蕩けそうになります
もう一回観たら印象変わると思うのでそのうちまた観たいです
あと三峡ダムにいつか行きたい
	
すごく良かったです
夢に出てきてほしいような微睡みの中にいるような
と感じるのは自分が日本人であの規模の山川、あの規模のダムの工事が夢のように感じられるからかもしれません
最初のほうにさりげなく出てきた「千年の街が二年で沈む」という台詞が印象に残っています
途方もない川、途方もないダム、途方もない湖、悠久の時、それらと比してあまりにも小さい人間の、あまりにも短い一生の中で永遠にも思える一瞬が、あるね
工期を知らせるあのひび割れた放送を聴くと意識が蕩けそうになります
もう一回観たら印象変わると思うのでそのうちまた観たいです
あと三峡ダムにいつか行きたい
ダムに食いついてるだけかよって思われそうですがオカルト系ホラーとしてもメチャメチャ雰囲気があって良いしゲームとしてもワクワクできて楽しかったです!!
	
そんな捉え方するなよって感じなんですが実在するダムの二次創作みたいな作品すごく好きなのでヨミクニサンかなり良かった 吉村昭の『水の葬列』もそんな感じで良きです…………
	
ツイッターで散々はしゃいだんですけどヨミクニサンっていうフリーのホラーゲームが楽しすぎて最高でした 理想のダムゲーです(ダムゲーではないです)
	
山種美術館の「大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―」を見てきました。
結論から言うと横山大観が大好きになりました………………。
以下、大観の発言の一部を切り取りかなり自分に都合のいいように解釈した話です。
※本当に都合のいい解釈をしています。
これまで大観の絵は普通にめっちゃ好き〜〜という感じで大観本人については何も知らなかったんですが、ここへ来て大観の富士観がものすごくツボに入りました。
ツボに入ったという言い方はどうなんだって感じだけど本当にツボに入った…………
「富士の形だけなら子供でも描ける」
「富士を描くということは自分の心を描くこと」
「富士を描くには理想をもって描かなければならない」
印象深いのがこのあたりなんですが……
私の理想のダム観なんですが……………!!??!(?)
日頃考えてることがこれ以上ないってくらい簡潔に説得力を持って言語化されていたというわけなんですが、これを私もそう思う!!って言い切れるようにちゃんと創作したいなあみたいな
あれらの素晴らしい作品を描いた大観がこれ言ったらめちゃめちゃ説得力あるじゃないですか??当たり前だろって感じですが、本当に心の底からのリスペクトが生まれました………………
軽い言葉しか使えなくて嫌になるんですが私の思想にベストマッチって感じです、胸に刻んで生きるし尊敬する人を訊かれたら横山大観って答えます
でも原文はもっとストイックなニュアンスです!!印象操作すみません……ダムの敵……
「富士の形だけなら子供でも描ける」って本当にその通りだなって ダムの形だけなら子供でも描けるんですよ……(?)
ダムの事実を写し取る創作なら自分にとって何の価値も無いなってずっと考えていて(よく言ってた「元々のものが至高なのになんでわざわざ人にする必要がある……」というアレ)、
自分が描きたいというか描くべきなのは自分の中のダムの心象みたいなものであって
それで「擬人化」というスタンスでやるのをやめた部分もあるんですが(これは単に自分の言葉の捉え方の問題ですが)…………
自分が一番注力したいことは理想の再現だなあと改めて思い知らされましたね
理想のダムと言うとちょっと違うんですけど ダムが理想そのものというか
理想というのは自分の心の中にしかないわけだけど確かにダムを前にした時にしか現れないんですね
ダムなくしては現れないのでそこから独立することはないし
私の創作は当然ながら何を描くにしても事実というものが土台にあるし、そうでないなら意味がないわけですが
形として表現するのは事実そのものではなくてそれを根っことした自分の中の理想でありたいよねみたいな
そうじゃなきゃ結局、見る立場の自分も納得しないので
何言ってるのかわからなくなってきた
あと大観は「富士の美しさは時や季節を選ばない」とも言っててこれはまさにダム
ここまで富士をダムに置き換えた話をしてきたわけですが(そうでもない)、ダムではなく黒部とも言い換えられるなと思いました。どちらかというと先に思い浮かべたのはそっちでした
ダムの中のひとつとしての黒部という意味ではなく、それ以上でもそれ以下でもない黒部です。?
古い本で富士を「心神(魂)」と呼んでいて、大観曰く、自分の富士観の全てがその言葉に詰まっているということらしいのですが。
それを知って、なんか、大観にとっての富士って私にとっての黒部なのでは?と思わずにはいられませんでした。
うまく言えないけど。死ぬほど図々しいこと言ってるんだからせめてうまく言おうや!!
富士山と黒部って似ているのではありませんか?
以前テレビで篠山紀信さんが「富士山を撮るときは『ヨッ日本一!』って心の中で呼びかける、そうすると富士山が日本一の顔をする」って言ってたので、私も黒部を撮る時はそうするようにしてるんですが
要は念じることで自分の中の理想を強く意識するということですかね?大観風に解釈すると(できてない)
全然関係ないのですが山種美術館すごくめいこい推しですね……。
そういえば横山大観も出たんですよね、ハヰカラデヱトはシステムが肌に合わなくてやめてしまいしたがちょっと気になるかもしれない
めいこいアニメも見ました
これだけ楽しい気持ちにさせてくれた作品なので桃介さん以外のキャラのルートもプレイしてめいこいが好きと胸を張って言えるようになりたいものですが
乙女ゲーム難しいよね……人の話をずっと聞いているのが(ダメ人間)
	
結論から言うと横山大観が大好きになりました………………。
以下、大観の発言の一部を切り取りかなり自分に都合のいいように解釈した話です。
続きを読む
※本当に都合のいい解釈をしています。
これまで大観の絵は普通にめっちゃ好き〜〜という感じで大観本人については何も知らなかったんですが、ここへ来て大観の富士観がものすごくツボに入りました。
ツボに入ったという言い方はどうなんだって感じだけど本当にツボに入った…………
「富士の形だけなら子供でも描ける」
「富士を描くということは自分の心を描くこと」
「富士を描くには理想をもって描かなければならない」
印象深いのがこのあたりなんですが……
私の理想のダム観なんですが……………!!??!(?)
日頃考えてることがこれ以上ないってくらい簡潔に説得力を持って言語化されていたというわけなんですが、これを私もそう思う!!って言い切れるようにちゃんと創作したいなあみたいな
あれらの素晴らしい作品を描いた大観がこれ言ったらめちゃめちゃ説得力あるじゃないですか??当たり前だろって感じですが、本当に心の底からのリスペクトが生まれました………………
軽い言葉しか使えなくて嫌になるんですが私の思想にベストマッチって感じです、胸に刻んで生きるし尊敬する人を訊かれたら横山大観って答えます
でも原文はもっとストイックなニュアンスです!!印象操作すみません……ダムの敵……
「富士の形だけなら子供でも描ける」って本当にその通りだなって ダムの形だけなら子供でも描けるんですよ……(?)
ダムの事実を写し取る創作なら自分にとって何の価値も無いなってずっと考えていて(よく言ってた「元々のものが至高なのになんでわざわざ人にする必要がある……」というアレ)、
自分が描きたいというか描くべきなのは自分の中のダムの心象みたいなものであって
それで「擬人化」というスタンスでやるのをやめた部分もあるんですが(これは単に自分の言葉の捉え方の問題ですが)…………
自分が一番注力したいことは理想の再現だなあと改めて思い知らされましたね
理想のダムと言うとちょっと違うんですけど ダムが理想そのものというか
理想というのは自分の心の中にしかないわけだけど確かにダムを前にした時にしか現れないんですね
ダムなくしては現れないのでそこから独立することはないし
私の創作は当然ながら何を描くにしても事実というものが土台にあるし、そうでないなら意味がないわけですが
形として表現するのは事実そのものではなくてそれを根っことした自分の中の理想でありたいよねみたいな
そうじゃなきゃ結局、見る立場の自分も納得しないので
何言ってるのかわからなくなってきた
あと大観は「富士の美しさは時や季節を選ばない」とも言っててこれはまさにダム
ここまで富士をダムに置き換えた話をしてきたわけですが(そうでもない)、ダムではなく黒部とも言い換えられるなと思いました。どちらかというと先に思い浮かべたのはそっちでした
ダムの中のひとつとしての黒部という意味ではなく、それ以上でもそれ以下でもない黒部です。?
古い本で富士を「心神(魂)」と呼んでいて、大観曰く、自分の富士観の全てがその言葉に詰まっているということらしいのですが。
それを知って、なんか、大観にとっての富士って私にとっての黒部なのでは?と思わずにはいられませんでした。
うまく言えないけど。死ぬほど図々しいこと言ってるんだからせめてうまく言おうや!!
富士山と黒部って似ているのではありませんか?
以前テレビで篠山紀信さんが「富士山を撮るときは『ヨッ日本一!』って心の中で呼びかける、そうすると富士山が日本一の顔をする」って言ってたので、私も黒部を撮る時はそうするようにしてるんですが
要は念じることで自分の中の理想を強く意識するということですかね?大観風に解釈すると(できてない)
全然関係ないのですが山種美術館すごくめいこい推しですね……。
そういえば横山大観も出たんですよね、ハヰカラデヱトはシステムが肌に合わなくてやめてしまいしたがちょっと気になるかもしれない
めいこいアニメも見ました
これだけ楽しい気持ちにさせてくれた作品なので桃介さん以外のキャラのルートもプレイしてめいこいが好きと胸を張って言えるようになりたいものですが
乙女ゲーム難しいよね……人の話をずっと聞いているのが(ダメ人間)
こんにちは
創作のいろいろな方針を固めきってから復活しようと思ってたんですが、映画『空海 美しき王妃の謎』の感想を書きたいがために何も考えずに戻ってきました。
原作から好きだった作品の映画化を観るのもしかしたら初めてかもしれない!
以下感想、平気でネタバレしているのでご注意ください
 
白楽天がすんなりと、あまりに自然に逸勢ポジションに収まっているので終始浮気現場を目撃している気分でした。
出だしからこれかよって感じですが出だしからほんとに白楽天が逸勢になっててびっくりしたので……ポジションもそうだし、性格というかノリというか空海への接し方というか。つまるところめちゃくちゃ可愛い人になっていた。
映画の情報が出た時にキャストを見て、逸勢がいない!!ってショックを受けてたので代わりに相棒ポジションになった白楽天は最大の関心事でした。
未練がましく、もしかしたらチラッと出るのでは?って少し期待してたけど最初白さん呼びだった空海が間も無く当然のように「楽天」と呼び始めた時に完全に納得した。
誤解を招きそうですが白楽天に不満はまったくないです、ただあまりに言動が逸勢になってるので戸惑っているだけで。白楽天に萌えればいいのか!?それともやっぱり逸勢に萌えればいいのか!?って。
空海の発言に怒ってどっか行ったと思ったらすぐに引き返してきたところとか、空海を部屋から締め出したと思ったら次のシーンですぐに戸を開けるところとか、「くうかーーい!!」とか、めっちゃ逸勢って感じじゃない?誰に可愛いって思えばいいんだ……白楽天でいいのか……
でも映画の話のまとめ方を思えば白楽天が空海の相棒ポジションになるのは必然だったよね。むしろ白楽天のほうが存在感あったような。
空海はなんかね、微妙に舌足らずで可愛かったね。
キャラクターの話だけで終えるわけにはいかない!!
設定やストーリーは大幅に変えられてた。4巻分を映画にするのに話もそのままだったらたぶん無理があったと思うので、別物として楽しめる感じで良かったです。
さくさく話が進むけど展開が早いとか物足りないとかそういうのも感じなかった。もしかしたらあったのかもしれないけどそんなことを感じる暇がないくらい映像が素晴らしかった。
本当に映像が綺麗だった。
すごく時間をかけて作られているし、私は映画知識が皆無なのですが、映像美に定評のある監督と聞いて妓楼のシーンなんか特に楽しみにしていました。どこまでも華やかで本当に綺麗だった。他の語彙がないのが歯痒い、本を読むべきだね。原作の楊貴妃や宴の美しさを表現するために言葉が尽くされる感じ見習うべきですね。
そう、宴は本っ当に、まさに夢のような宴が再現されていて昇天しそうでした。楊貴妃もほんとうに綺麗な人だ……あの役をできる俳優さんが存在するんだなぁ、すごいなぁ……
兵馬俑のシーン好きだから映画でも見たいなと思ってたけどなかった。熱湯風呂のシーンがあったらどうしようとビクビクしてたけどなかった。
阿倍仲麻呂が存在感を増していたり白楽天以外の人間もいろいろ手が加えられていたね、
高力士がなんかおもしろ可愛いおじさんになってた。晩年の高力士と黄鶴のやり取りとても好きだけど、そういうのは全く語られず若干中ボス臭を漂わせていた。
というか黄鶴たちのことは特に掘り下げられることなくなんかお呼ばれした術師って感じだった。
彼らのことを話に取り入れると本当に収拾つかなくなるもんね、でも白龍が話のキーになることは変わりないから、白龍の孤独に楊貴妃が寄り添う形にして繋がりを作ったんだね
白龍も丹龍も透明感のある美少年で、コミカライズ版の「おまえって女みてぇに綺麗な顔してんのな!」のシーンを思い出してしまった。
あの漫画の続きを読める日はもう来ないのか……?廃刊だか休刊だかになるときに「映画化プロジェクトと共に再開!」みたいなことを言ってた気がするけど忘れるべき?
それはさて置き、謎をすべて猫と白龍に託したから他の人物の説明はそんなにいらない感じになっていたよ
でも麗香姐さんは結局なんだったんだ?って思われそう……
あと何だろう、白楽天のあの長恨歌にかける想いというか李白の詩への想いというか、なんか…………わかる…………オタクにはわかる
「李白が貴族をのことを詠んだのはただ一度だけだ!」とか「どんなに素晴らしい宴だったか」とか興奮を露わに語るところ、親近感を覚えざるを得ない。やるよね、ああ〜〜
そして現実と理想と自分の作品の間での葛藤とか まあこの白楽天の長恨歌と私のダム創作では比べるのもおこがましいってレベルじゃないけども
最終的に自分の信じるままでいいんだ!ってなってたから私も、そうか!それでいいや!ってなりました、ありがとう(?)
とにかくよかったです、更に語彙をなくした
じんわりと切なさが尾を引いて、映画のあと友人とカラオケ行ってイナズマイレブンの主題歌を片っ端から入れながらやっぱイナズマイレブン大好きだわ……って打ちひしがれたりマジで感謝で喉を潰したりしている間にも「白龍…………」って気持ちが心の片隅にずっとありました。
そんなイナズマイレブンですがアレスの天秤の放送日が公表され、ああまた一週間に一回イナズマイレブンを見る生活を送ることができるのだなと喜びを噛み締めております。
我が青春……
	
創作のいろいろな方針を固めきってから復活しようと思ってたんですが、映画『空海 美しき王妃の謎』の感想を書きたいがために何も考えずに戻ってきました。
原作から好きだった作品の映画化を観るのもしかしたら初めてかもしれない!
以下感想、平気でネタバレしているのでご注意ください
続きを読む
白楽天がすんなりと、あまりに自然に逸勢ポジションに収まっているので終始浮気現場を目撃している気分でした。
出だしからこれかよって感じですが出だしからほんとに白楽天が逸勢になっててびっくりしたので……ポジションもそうだし、性格というかノリというか空海への接し方というか。つまるところめちゃくちゃ可愛い人になっていた。
映画の情報が出た時にキャストを見て、逸勢がいない!!ってショックを受けてたので代わりに相棒ポジションになった白楽天は最大の関心事でした。
未練がましく、もしかしたらチラッと出るのでは?って少し期待してたけど最初白さん呼びだった空海が間も無く当然のように「楽天」と呼び始めた時に完全に納得した。
誤解を招きそうですが白楽天に不満はまったくないです、ただあまりに言動が逸勢になってるので戸惑っているだけで。白楽天に萌えればいいのか!?それともやっぱり逸勢に萌えればいいのか!?って。
空海の発言に怒ってどっか行ったと思ったらすぐに引き返してきたところとか、空海を部屋から締め出したと思ったら次のシーンですぐに戸を開けるところとか、「くうかーーい!!」とか、めっちゃ逸勢って感じじゃない?誰に可愛いって思えばいいんだ……白楽天でいいのか……
でも映画の話のまとめ方を思えば白楽天が空海の相棒ポジションになるのは必然だったよね。むしろ白楽天のほうが存在感あったような。
空海はなんかね、微妙に舌足らずで可愛かったね。
キャラクターの話だけで終えるわけにはいかない!!
設定やストーリーは大幅に変えられてた。4巻分を映画にするのに話もそのままだったらたぶん無理があったと思うので、別物として楽しめる感じで良かったです。
さくさく話が進むけど展開が早いとか物足りないとかそういうのも感じなかった。もしかしたらあったのかもしれないけどそんなことを感じる暇がないくらい映像が素晴らしかった。
本当に映像が綺麗だった。
すごく時間をかけて作られているし、私は映画知識が皆無なのですが、映像美に定評のある監督と聞いて妓楼のシーンなんか特に楽しみにしていました。どこまでも華やかで本当に綺麗だった。他の語彙がないのが歯痒い、本を読むべきだね。原作の楊貴妃や宴の美しさを表現するために言葉が尽くされる感じ見習うべきですね。
そう、宴は本っ当に、まさに夢のような宴が再現されていて昇天しそうでした。楊貴妃もほんとうに綺麗な人だ……あの役をできる俳優さんが存在するんだなぁ、すごいなぁ……
兵馬俑のシーン好きだから映画でも見たいなと思ってたけどなかった。熱湯風呂のシーンがあったらどうしようとビクビクしてたけどなかった。
阿倍仲麻呂が存在感を増していたり白楽天以外の人間もいろいろ手が加えられていたね、
高力士がなんかおもしろ可愛いおじさんになってた。晩年の高力士と黄鶴のやり取りとても好きだけど、そういうのは全く語られず若干中ボス臭を漂わせていた。
というか黄鶴たちのことは特に掘り下げられることなくなんかお呼ばれした術師って感じだった。
彼らのことを話に取り入れると本当に収拾つかなくなるもんね、でも白龍が話のキーになることは変わりないから、白龍の孤独に楊貴妃が寄り添う形にして繋がりを作ったんだね
白龍も丹龍も透明感のある美少年で、コミカライズ版の「おまえって女みてぇに綺麗な顔してんのな!」のシーンを思い出してしまった。
あの漫画の続きを読める日はもう来ないのか……?廃刊だか休刊だかになるときに「映画化プロジェクトと共に再開!」みたいなことを言ってた気がするけど忘れるべき?
それはさて置き、謎をすべて猫と白龍に託したから他の人物の説明はそんなにいらない感じになっていたよ
でも麗香姐さんは結局なんだったんだ?って思われそう……
あと何だろう、白楽天のあの長恨歌にかける想いというか李白の詩への想いというか、なんか…………わかる…………オタクにはわかる
「李白が貴族をのことを詠んだのはただ一度だけだ!」とか「どんなに素晴らしい宴だったか」とか興奮を露わに語るところ、親近感を覚えざるを得ない。やるよね、ああ〜〜
そして現実と理想と自分の作品の間での葛藤とか まあこの白楽天の長恨歌と私のダム創作では比べるのもおこがましいってレベルじゃないけども
最終的に自分の信じるままでいいんだ!ってなってたから私も、そうか!それでいいや!ってなりました、ありがとう(?)
とにかくよかったです、更に語彙をなくした
じんわりと切なさが尾を引いて、映画のあと友人とカラオケ行ってイナズマイレブンの主題歌を片っ端から入れながらやっぱイナズマイレブン大好きだわ……って打ちひしがれたりマジで感謝で喉を潰したりしている間にも「白龍…………」って気持ちが心の片隅にずっとありました。
そんなイナズマイレブンですがアレスの天秤の放送日が公表され、ああまた一週間に一回イナズマイレブンを見る生活を送ることができるのだなと喜びを噛み締めております。
我が青春……
去年その存在を知り、ずっとなんかブツブツ言ってた明治東亰恋伽ですが、なんだかんだでプレイし始めて無事桃介さんルートをすべてクリアしました。
プレイ前は、岩崎のままストーリーが進んでいくことなど、乙女ゲームという枠に収めることによって排除されたり改変されたりすることは避けられないであろう桃介さんの人生の構成要素、アイデンティティなど、色々不安がって
そもそもなぜ乙女ゲームに桃介さんが……とか悩まなくていい悩みにめちゃくちゃ苦しみ、しなくていい葛藤に悶えてたんですが
結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです!!!
頭空っぽにしてワクワクしながら進めるようになるのに時間はかからなかったよ
ごめん!!今までやりもせずにいろいろ言って!!
追記からもう少し詳しく感想書こうと思います。ネタバレ満載です。
特に好きな要素
・松永
まず、このゲームの桃介さんは株で儲けて自力で洋行できたので福沢家に婿入りする必要がありませんでした。でも一応婿入りの話は出てくる。 (追記:後述の松永の日記に、洋行費を諭吉先生に貸してもらっていたのでそのことでの恩はあるということが書いてありました。まあいいや何にせよ絶対婿入りしなきゃならないということはなかったようです)
あと貞奴もいないみたいです。乗馬中助けられたり置屋で働いたり、主人公の芽衣ちゃんがそのポジションに置き換えられているようです。川上音二郎ルートもそんな感じになってたりするのかな?
その川上音二郎は芽衣ちゃんの保護者っぽい感じです。
音二郎が音奴って名前で女装して芸者やってるので、もしかしてこのゲームでは音二郎が桃介さんの元カノなの…?とか思ってしまった。もちろんそんなことはなかった。
桃介さんですがやっていることは藤岡市助さんのようでした。白熱電球の研究したり。
時期的に仕方ないけど桃介さんと言ったらやっぱり水力発電じゃないとヤダーーッッとか言ってたのですが、後でちゃんとそのフラグも立ててくれてました。
全体的に、なんて巧みな話作りなの!!?って感じました。
明治時代の文化や出来事はもちろん、桃介さんにまつわるエピソードの大きいことも小さいことも自然にストーリーに挟み込んでくるので、なんかすごく心地いい……
福沢桃介さんの人生の中のエピソードを、時系列をバラバラにしながらも、違和感なく組み立て直しているという感じ。
ていうか自分が頭固すぎたなって今思います。こんなに柔軟なストーリー作り、見習いたい……!ルールに縛られる人間だから……ルールに縛られないようにする為にもルールが必要な人間だから……
忘れちゃいけないのが松永さんです。
冒頭で芽衣ちゃんに絡んでた(?)ガサツな運転手の名前は松永でした。いったい誰左エ門なんだ…!?
とか言いながら楽しんでたら後半あたりで普通にフルネームで出て来たんですけど。
この松永が…………イイ…………
桃介さんと松永さんの関係、大好きなんですけど。このゲームの二人も例外ではありませんでした。
呼び方が桃さん安さんだったらさらに良かった。でも二人の時は呼んでそうな雰囲気はある。
妙なことを口走りそうなのでこの話はここまでにします。
エンディングは3つです。たぶん。
芽衣ちゃんが明治時代に残るエンド、一人で現代に帰るエンド、桃介さんと二人で現代に帰るエンド(!)。 純粋なハッピーエンドは明治エンドかな……一人で帰るのは桃介さん不憫だし、現代にお持ち帰りは幸せそうだけど見てるこっちが「えええ!?」って感じだし……
お持ち帰りて……そんな……名古屋電燈は……大同電力は……木曽川はどうなるのですかーーー!!
ほんとその後の電力界どうなったんだろう。松永さんが色々頑張ったのかな。気になる。そういうゲームじゃないけど!
芽衣ちゃんが帰っちゃうエンドは、桃介さん可哀想で切なくて心が痛むのですが、みんなに慰められてるの可愛いね。でも帰らないで芽衣ちゃん、人の心まで簡単に盗まないで〜
明治エンドは、木曽川にダムつくるぞ!って話したり、「一緒に名古屋に来てくれませんか」ってプロポーズみたいなことしたり、素晴らしい展開でした。
物の怪絡みで、川ってものがある意味トラウマであり、憎しみから電気に執着してた桃介さんでしたが、それを払拭してからのご活躍、ますます素晴らしいものと思います!物の怪要素に触れずにここまで書いてきてしまった。物の怪が重要なゲームです。
そういえば、桃介さんの婿入りの話がこのゲームにも存在すると分かった時、これはストーリー上大きな壁となるイベントなのでは?と思っていたのですが、あっさり流されてましたね。
やっぱり、財力あるから、強いね。諭吉先生も、相場師に娘をやるのあんまり気乗りしなかっただろうしね。
そういえばこのゲーム、どんな選択肢選んでも好感度に影響しないというか、怒られないんですね。
乙女ゲーム要素のあるゲームを牧場物語しかやったことないので、最初かなりビクビクしながら選んでました。牧場物語は怖いですからね。資産を見せ付けると村八分されたりしますからね。
まだ回収できてないスチルがあるみたいなので気になるのですが、とりあえず一段落。いい話でした。ものすごく可愛い。このゲームのキャラクターとしての桃介さんもとても可愛いし、芽衣ちゃんもいい子で牛肉に目が無くて可愛い。
でも、プレイ前、芽衣ちゃんを明治時代に飛ばした謎の奇術師チャーリーが何者なのか気になってネタバレを見てしまったのですが、それからもう芽衣ちゃんと結ばれるべきはチャーリーしかいないとしか思えないので、そのうちチャーリールートもプレイしたいです。チャーリーは報われるべきだ……
 
ここまで書き終わってから気付いたんですが、おまけみたいなやつで松永の日記が読める!!!!
めっちゃ桃介さんのこと書いてる!!日記に!!桃介さんのことばかり書いてる!!
妙なことを口走りそうなのでここで終わりにします。
	
プレイ前は、岩崎のままストーリーが進んでいくことなど、乙女ゲームという枠に収めることによって排除されたり改変されたりすることは避けられないであろう桃介さんの人生の構成要素、アイデンティティなど、色々不安がって
そもそもなぜ乙女ゲームに桃介さんが……とか悩まなくていい悩みにめちゃくちゃ苦しみ、しなくていい葛藤に悶えてたんですが
結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです!!!
頭空っぽにしてワクワクしながら進めるようになるのに時間はかからなかったよ
ごめん!!今までやりもせずにいろいろ言って!!
追記からもう少し詳しく感想書こうと思います。ネタバレ満載です。
続きを読む
特に好きな要素
・松永
まず、このゲームの桃介さんは株で儲けて自力で洋行できたので福沢家に婿入りする必要がありませんでした。でも一応婿入りの話は出てくる。 (追記:後述の松永の日記に、洋行費を諭吉先生に貸してもらっていたのでそのことでの恩はあるということが書いてありました。まあいいや何にせよ絶対婿入りしなきゃならないということはなかったようです)
あと貞奴もいないみたいです。乗馬中助けられたり置屋で働いたり、主人公の芽衣ちゃんがそのポジションに置き換えられているようです。川上音二郎ルートもそんな感じになってたりするのかな?
その川上音二郎は芽衣ちゃんの保護者っぽい感じです。
音二郎が音奴って名前で女装して芸者やってるので、もしかしてこのゲームでは音二郎が桃介さんの元カノなの…?とか思ってしまった。もちろんそんなことはなかった。
桃介さんですがやっていることは藤岡市助さんのようでした。白熱電球の研究したり。
時期的に仕方ないけど桃介さんと言ったらやっぱり水力発電じゃないとヤダーーッッとか言ってたのですが、後でちゃんとそのフラグも立ててくれてました。
全体的に、なんて巧みな話作りなの!!?って感じました。
明治時代の文化や出来事はもちろん、桃介さんにまつわるエピソードの大きいことも小さいことも自然にストーリーに挟み込んでくるので、なんかすごく心地いい……
福沢桃介さんの人生の中のエピソードを、時系列をバラバラにしながらも、違和感なく組み立て直しているという感じ。
ていうか自分が頭固すぎたなって今思います。こんなに柔軟なストーリー作り、見習いたい……!ルールに縛られる人間だから……ルールに縛られないようにする為にもルールが必要な人間だから……
忘れちゃいけないのが松永さんです。
冒頭で芽衣ちゃんに絡んでた(?)ガサツな運転手の名前は松永でした。いったい誰左エ門なんだ…!?
とか言いながら楽しんでたら後半あたりで普通にフルネームで出て来たんですけど。
この松永が…………イイ…………
桃介さんと松永さんの関係、大好きなんですけど。このゲームの二人も例外ではありませんでした。
呼び方が桃さん安さんだったらさらに良かった。でも二人の時は呼んでそうな雰囲気はある。
妙なことを口走りそうなのでこの話はここまでにします。
エンディングは3つです。たぶん。
芽衣ちゃんが明治時代に残るエンド、一人で現代に帰るエンド、桃介さんと二人で現代に帰るエンド(!)。 純粋なハッピーエンドは明治エンドかな……一人で帰るのは桃介さん不憫だし、現代にお持ち帰りは幸せそうだけど見てるこっちが「えええ!?」って感じだし……
お持ち帰りて……そんな……名古屋電燈は……大同電力は……木曽川はどうなるのですかーーー!!
ほんとその後の電力界どうなったんだろう。松永さんが色々頑張ったのかな。気になる。そういうゲームじゃないけど!
芽衣ちゃんが帰っちゃうエンドは、桃介さん可哀想で切なくて心が痛むのですが、みんなに慰められてるの可愛いね。でも帰らないで芽衣ちゃん、人の心まで簡単に盗まないで〜
明治エンドは、木曽川にダムつくるぞ!って話したり、「一緒に名古屋に来てくれませんか」ってプロポーズみたいなことしたり、素晴らしい展開でした。
物の怪絡みで、川ってものがある意味トラウマであり、憎しみから電気に執着してた桃介さんでしたが、それを払拭してからのご活躍、ますます素晴らしいものと思います!物の怪要素に触れずにここまで書いてきてしまった。物の怪が重要なゲームです。
そういえば、桃介さんの婿入りの話がこのゲームにも存在すると分かった時、これはストーリー上大きな壁となるイベントなのでは?と思っていたのですが、あっさり流されてましたね。
やっぱり、財力あるから、強いね。諭吉先生も、相場師に娘をやるのあんまり気乗りしなかっただろうしね。
そういえばこのゲーム、どんな選択肢選んでも好感度に影響しないというか、怒られないんですね。
乙女ゲーム要素のあるゲームを牧場物語しかやったことないので、最初かなりビクビクしながら選んでました。牧場物語は怖いですからね。資産を見せ付けると村八分されたりしますからね。
まだ回収できてないスチルがあるみたいなので気になるのですが、とりあえず一段落。いい話でした。ものすごく可愛い。このゲームのキャラクターとしての桃介さんもとても可愛いし、芽衣ちゃんもいい子で牛肉に目が無くて可愛い。
でも、プレイ前、芽衣ちゃんを明治時代に飛ばした謎の奇術師チャーリーが何者なのか気になってネタバレを見てしまったのですが、それからもう芽衣ちゃんと結ばれるべきはチャーリーしかいないとしか思えないので、そのうちチャーリールートもプレイしたいです。チャーリーは報われるべきだ……
ここまで書き終わってから気付いたんですが、おまけみたいなやつで松永の日記が読める!!!!
めっちゃ桃介さんのこと書いてる!!日記に!!桃介さんのことばかり書いてる!!
妙なことを口走りそうなのでここで終わりにします。
- 覚え書き(2)
 
神戸市長と京都市長の感じが好き